介護支援専門員(ケアマネジャー)ってどんな資格なの?

27, 10月 2017 by SLkai7uK in 介護の資格特集     No Comments

ケアマネジャーは要介護者の介護プランを作るのがメインの業務

正式には介護支援専門員という肩書で、主に要介護者がデイサービスに通ったり訪問看護を受けながら自宅で暮らし続ける際に最適な介護プランを作り、訪問看護事業所などとの連絡・調整を担います。

要介護者が地域社会の中で、自宅で暮らし続けるために何が必要かを提案し、所要の介護サービスプランを作り、事業者と調整の上月間のスケジュールを作り具体的に何日の何時から何時までこのサービスを受けるといったプランを作るのです。

そのため、介護保険のサービスや福祉用具に関連した豊富な知識と、役所や事業者、要介護者本人・家族といった多方面の方と円滑にコミュニケーションをはかる能力が求められます。

ケアマネジャーの資格

要介護者のためにケアプランを立てるなどの業務は介護支援員の資格が無ければできません。
この資格は、国家資格ではないのですが各都道府県が主体となって行う試験にパスした後、90時間程度の研修を修了して与えられます。
受験資格として、介護福祉士、看護師等の医療・保健等に関わる国家資格を有することが求められる一風変わった資格で、かつその実務経験を5年以上持つことなど即戦力となれるよう実際に介護や看護の経験が求められるのです。

さらに、試験にパスすればOKではなくて、長時間の研修の全課程を修了し、やっとケアマネジャーとして都道府県に登録が可能なシステムです。

ケアマネジャー試験に合格するのは容易ではないのですが、超難関と言われるほどではなく、国家試験やそれに準じる試験中ではやや難しいレベルと言われています。

介護保険の開始に合わせて始められたケアマネジャーの試験は比較的歴史が浅く、介護保険の開始当初はケアマネジャーの早期育成が求められたため、合格者数は多く、従って難易度も比較的易しかったと言われます。

年数がたつにつれ、介護保険制度が整い有資格者の増加に伴い、合格率は下降していき2005年あたりからは合格率は20%台で推移してきました。
ケアマネジャーの試験は80パーセントが落ちる、と言われるのはこのためです。

現在ケアマネジャーは増えており、今後試験の難易度は高まることが予想されており、近年は合格率が低下の傾向を示しています。
2015年度の試験の合格率は約15パーセント強と低く、難易度が上がっていることが分かります。

従って、仕事をしながら合格を目指すには、上手に時間を作って計画的・集中的に学習する必要があります。

2015年度のケアマネジャーの合格者の職種

2015年度の試験の職種別の合格者数は、トップは介護福祉士で1.3万人強と他を大きく引き離しています。
次いで看護師・准看護師が2千人強などと他業種が続きます。

一方、2015年度までの累計を見てみると、トップは介護福祉士が27万人以上で順位は変わりませんが、次いで看護師・准看護師が16万人以上となっており、近年介護福祉士の方がケアマネジャーを目指されている傾向が伺えます。