実務者研修ってどんな資格なの?

25, 9月 2017 by SLkai7uK in 介護の資格特集     No Comments

介護職員初任者研修の次のステップの充実の研修

実務者研修は介護職の資格の中で介護職員初任者研修の次のステップに位置付けられる資格です。
受講資格は設定されておらず、資格を持たなくとも経験が無くても受講することは可能です。
資格を持たずに受講するケースでは、総計450時間以上をかけて、様々な実務的なノウハウと技術が身に付くように各科目が組み合されています。

従来、複雑だった介護の資格が簡素化されるとともに内容の充実が図られ、平成25年に介護職員基礎研修とホームへルパー1級が合体されて実務者研修に一本化されました。

2017年度に行われた介護福祉士試験以降は、福祉系学校修了以外の経路でこの試験を受ける為にはこれまでの3年以上の実務以外に、この研修修了が求められます。

介護福祉士試験の受験申し込みは、例年8月~9月で翌年1月に試験が実施されるのですが、実務者研修は申し込んだ年の12月末までに終了が必須で、見込みで申し込んでいた場合、もし試験に合格しても、実は実務者研修が終了していなかったということもあり得ます。
この場合は試験の合格は無効とされますので、確実に終了しておく必要があります。

初任者研修は受けておくべきか

実務者研修を受講する前に初任者研修を修えておくべきか迷う方は多いと思います。
どちらの研修も資格を持たずとも、また経験が無くても受けられる研修です。

実務者研修を終える事を介護福祉士試験の資格と位置付けて、入り口の第一段階を飛ばして最初から実務者研修を受ける方がいる一方で、初任者研修で基礎を身に付けたいと受講する人もいます。

初任者研修を終えて実務者研修を受けるケースでは、実務者研修の全体の時間のうち、130時間分の科目が免除されたり、受講費用の割引や、セットで申し込むとさらにセット割を設けていたりしるスクールもあり、メリットも大きいですので十分検討すべきでしょう。

実務者研修の終了と難易度

この研修は「たん吸引」と「経管栄養」が範囲で、医療的なケアができるようになるので、在宅と施設のどちらでも幅広く介護支援ができる資格です。
学ぶ内容は専門的ですが、介護が初めてでも受講可能な研修ということで、テキストは平易で、実技も基礎から習得できる様に練られています。
ですので、難易度自体はそれほど高くはありません。

修了試験は、筆記と実技の2つの区分で実施されますが、試験の義務付けがないためスクールによっては実施されない場合もあります。

万が一、修了試験に不合格でも追試験が実施され、多くのスクールでは延長が認められますので再挑戦すれば取得できます。
試験内容も授業の中身から逸脱することはありませんので、まじめに授業を受けていれば難関というほどではありません。
ただし、一部を通信で受講したとしても、研修を修了のためにはスクールへの通学が必須ですので、通学の便利なスクールを選ぶ方が良いでしょう。