初任者研修ってどんな資格なの?

18, 8月 2017 by SLkai7uK in 介護の資格特集     No Comments

介護の仕事への第一歩を踏み出す研修

介護に関連する資格は入り口から順番に、初任者研修、実務者研修、介護福祉士とステップアップしていきます。
この研修は、その入り口にあたる研修で、居宅で暮らす要介護者の介護、施設入居者に対する介護の双方に対応できるよう、介護全般についての基礎の知識と基本スキル、また、介護にあたっての心構えを身につける研修です。

介護全般に関する基礎知識と基本スキルとは、1人で自立してでは日常の暮らしを送ることに支障がある高齢者や障がい者に対して入浴介助や食事介助等直接体に触れる身体介護や掃除や食事の準備等の家事支援である生活援助を行い日々の暮らしの全般の支援に役立つものです。

研修を終えた人は、老人入所介護施設や通所デイサービスなどの介護施設で働いたり、訪問介護事業所でヘルパーとして働いたりするケースが多いです。
近年は自分の家庭での両親の介護にも活用できるスキルとしてこの資格を取得する人も多くなっています。

この研修は以前はヘルパー2級と呼ばれていた研修に相当しますので2級を持っていれば改めて受けなくとも有資格です。
将来の介護職員不足を解消するべく介護人材の育成と定着を目的として平成25年からリニューアルされました。

研修受講の要件や講座内容

研修を受けるための資格や経験年数は求められませんので、希望すればだれでも受講が可能です。

課程の内容は講義形式と実技形式からなっており、講義で介護に求められる基礎知識や心構えを学び、実技では実際に体を動かしながら、要介護者のベッドからの起こし方や車いすへの移乗方法等、介護技術を修得します。

介護職員初任者研修後には修了試験が実施され、約130時間にも及ぶ講義の最後に、1時間程度の筆記試験を受けて70パーセント以上の点数を取れて、かつ全講義に出席していれば修了の認定がもらえ資格が取得できます。
試験問題は、学習した内容が理解できたかの確認テストですのできちんと学習していれば、合格点に到達可能な難易度です。

仕事を持って働きながらでも受講可能

一部の科目は通信講座で受講できますので、働きながらでも受講することは可能です。
受講のパターンにはスクールに通学するタイプと通学と通信を併用するタイプがあります。

通信で受講できる時間は科目毎に上限が決められているのですが、最大で40.5時間が通信形式で受講可能です。

介護職員初任者研修の魅力

介護施設などで働くケースでは介護関係の資格は必須とはされません。
しかし、訪問介護事業所でヘルパーとして働くケースでは、1人で居宅に訪問して責任をもって介護の業務を全うする責任がありますので、介護の資格は必須です。

訪問ヘルパーはフルタイムでの働き方だけでなく自分の生活の空き時間を利用してパートタイムで働けるなど、子育て中であっても働きやすいと女性に人気の仕事です。
訪問ヘルパーとして働く希望があればとっておきたい資格です。