在宅介護のメリット

23, 3月 2017 by SLkai7uK in 家族介護     No Comments

精神的に安心できるのが在宅介護のメリット

少し以前のことですが、都内で増え続ける高齢者の受け皿として地価の安い地方の土地に大きな施設を作ってそこに移住を促すという施策について議会で議論されたことがありました。

一見遊休土地の利用と高齢者の受け皿を大幅に増やせるという素晴らしい方法のように思えますが、実はそうした急激な環境な変化は高齢者の健康を大きく害する危険性があります。

実際それをしても希望をする高齢者は集まらないだろうとのことで案は立ち消えになったようです。

特別養護老人ホームのような安く入所できる施設の数が間に合わないために仕方なく在宅介護をしているという人もいるでしょうが、高齢者の多くの人はできれば施設に入るよりも自宅で過ごしたいという希望を持っています。

というのも人は高齢になるほど普段の生活で変化を嫌うようになり、ちょっとした生活環境の変化が大きなストレスになってしまうということもよくあります。

あまりにも大きな変化があるとそのストレスにより深刻な認知症が発症することもありますので、以前より変化を嫌うような発言をされている高齢者に対し環境変化を強制することは厳禁です。

在宅介護のデメリットもしっかり理解して

可能ならばできるだけ実現させてあげたい在宅介護ですがメリットばかりではありません。

介護専門の施設の場合、館内には常に介護スタッフや医療関係者がおり万が一のときにはすぐに病院に連絡をすることができます。

ですが在宅の場合には家人が常にそばにいるとは限りませんので、急に倒れてしまったという時に素早く通報できるとは限りません。

またもともと介護のプロではない家族が介護をするわけですので、介護される側にとっても満足のいく内容ではないこともあるでしょう。

費用面の問題や介護だけでなく病気の治療が必要ということもありますので、在宅介護をしていくときにはまずは地域で受けられる介護サービスについて詳しく教えてもらい、それらを上手に組み合わせて使用していくようにしてください。