介護リフォームについて

18, 12月 2016 by SLkai7uK in 家族介護     No Comments

リタイヤ前にやっておきたいリフォーム

これから在宅で老後の生活をしていくという人は、高齢化していく自分がきちんとその室内で生活をしていくことができるかということをシミュレーションをしておくことが大事です。

若いうちにはなんとも思っていなかったような動作も高齢になってくると当たり前にすることができなくなってしまうからです。

特に古い木造住宅などでは部屋の仕切り部分に段差が多くついていたり、フローリング部分が滑りやすい素材で作られているということもよくあります。

高齢者はしばしば転倒などの事故により病院に運ばれることになりますが、そうした事故が起こる件数は外出時よりも居室内が圧倒的に多く全体の77%を占めています。

室内で怪我をしてしまった場合一緒に生活をしている家族がいればすぐに発見してもらえますが、単身世帯であったり日中は家族が全員仕事や学校に出てしまっているという場合には数時間も一人で助けを待たないといけません。

ですのでそうした事故の発生と悪化を防ぐためにも、事前に居室内で事故が起こりにくい設備をつけておくということが必要になります。

バリアフリー化のための補助制度もあります

自宅をバリアフリー化する場合には、床板全体の交換や段差をなくすための設備の入れ替えといったかなり大規模な工事が必要になってしまいます。

そのためには住宅ローンを利用して設備工事を依頼するというのが一般的です。

とはいえ働いていた現役世代と異なりこれから仕事を辞めて収入が激減することがわかっている高齢者の場合にはなかなか思い切った工事費用をかけることができません。

そこでぜひ利用をしてもらいたいのが介護保険によるリフォーム補助です。

介護保険制度では自宅を高齢者向けリフォームをする場合にも保険金で費用の一部を負担できるようになっています。

利用をするためには事前に申請をする必要がありますが、申請が通ることで自己負担を1割というかなり安い金額で行うことができるようになります。

申請は一度で行う必要はなく何度でも行うことができるので、一度に設備工事をするのではなく例えば廊下だけやバスルームだけといった段階的な工事でも都度利用可能です。

できる設備の内容は限定されますがほとんどのケースで適用可能なのでまずは自治体の窓口に相談してみてください。