生活相談員になるのは難しいって本当?仕事内容は?

22, 4月 2018 by SLkai7uK in 介護の仕事     No Comments

介護施設の窓口を仕切る生活相談員

入所介護施設や通所デイサービスなどで利用者を受け入れる際に、利用にあたっての案内や契約手続き、ケアマネジャーや関連する各種機関と連携し、連絡や調整など、施設の窓口業務を担当します。

「生活相談員」の名称は、資格を示す名称ではなく担当する職務の呼び名です。
生活相談員を目指す場合には、原則として決められた資格を所持する必要があるのですが、この資格には国が定めるものと、都道府県が定めるものの2タイプが併存します。

国が定めるのは、社会福祉士、精神保健福祉士等の3つです。

地方公共団体が条件付きで認める資格などは、一般的にはケアマネジャー、介護福祉士(経験期間が定められるケースもある)などがあります。

地方公共団体によって取り扱いに相違があり、例えば愛知県では保育士の資格も対象にしています。
詳しくは、事業所の所在地が属する自治体の窓口で確認が必要です。

実際の就職に際しては条件が異なる

実際に生活相談員として採用されるには、資格の条件が施設によって異なり、就職する際にはそれぞれの施設の求人情報をしっかり確認することがポイントです。

基本的には社会福祉主事と同等以上の知識が求められるため、福祉関連知識を出来るだけ多く習得しておく方が就職には有利な状況です。

関連の資格に介護福祉士やケアマネジャー等があり、このような資格を持つ方が、相談員として就職する例は珍しくありません。

生活相談員のやりがい

ケアプランの作成や担当者会議等の場で生活相談員は利用者の家族と直接、接する機会が多く、施設の顔として周囲からみなされます。

生活相談員の対応次第で家族が持つ介護施設に対する印象にも大きく影響します。
また、ケアプランの作成などで要介護者本人との面談をする際には、相手が困っている気持ちに寄り添う優しさも求められます。

このような業務をとおして要介護者の信頼を得て、「ありがとう」と感謝の言葉をかけてもらえる時、自分の頑張りが要介護者の豊かな暮らしや幸せに繋がったと感じられ感激でき、そのときがこの仕事の最大の遣り甲斐を感じます。

また、職場では介護スタッフや理学療法士、栄養士など、多くの職種の職員が連携して業務に当たっています。
利用者や家族のみならず、多くの人と繋がりが重視される職場であり、その関わり合いの中で自分の人間性を磨けることも生活指導員の魅力です。
また、福祉関連には様々な種類のものがあり、生活相談員としてキャリアを積んだ後に、ケアマネジャー、施設長を目標に頑張る人もいます。

生活相談員の待遇

生活相談員の給料は、勤務する介護施設の規模や地区、所有資格、経験等によって大きく違ってきます。

一般的には年収ベースで300万円〜400万円程度と言われますが、キャリアを重ねるごとに徐々に給与額のアップも期待できます。

規模の大きな特養等ではケアマネジャーが生活指導員を兼務するケースも多く見られ、別途手当が加算されるケースが多いようです。