介護従事者の腰痛に効くツボ

16, 6月 2018 by SLkai7uK in 介護の仕事     No Comments

介護職に就く方の最大の悩み「腰痛」

介護の仕事は前屈みになってベッド上の被介護者の身体を起こしたり、立ち上がりを介助したり、入浴を介助したりする作業が頻繁に求められます。
腰に負担がかかるため、多くの職員が腰痛に悩まされているのです。

同時に高齢者の命を預かる職務でもあり、精神的ストレスも多い事が指摘されます。
腰の部分にたまる疲労と精神的ストレスが、介護職員の腰痛を進行させる2大要因と考えらるでしょう。

ここでは、腰痛に悩む介護職の方に簡単にセルフケアが可能な厳選のツボ押しを紹介します。
元来ツボ押しは肩こりなど原因を特定できない身体の不調をケア出来るので、コツを掴めば疲労やストレスで悩む介護職員の強い味方となってくれるのです。

最初にマスターすべき2か所のスタンダードツボ

腰に違和感を覚えたら最初に試したいツボが、ヘソの裏側の背中周辺に位置する腎兪と志室と言われる場所です。
背中の真ん中から指2本分ほど離れた場所が腎兪で、さらに指4本分ほど離れた場所が志室です。

この2つのツボは腰痛を和らげるための有名な場所で、押すことで腰の張り感や痛みをほぐしてぐれるポイントです。
腰に手を当てる要領でツボの周辺を探って、押して凝りや痛気持の良さを感じられるツボを見付け、親指を使って体の真ん中方向に向かって押します。

横になれるスペースでテニスボール等の大きさのモノを置いて、その上に横になり腰に当ててこれらのツボを刺激すると、体重がかかり効果的です。
2つのツボには腰痛緩和以外にも腎臓や副腎等の内臓の血流促進効果あり、活力を取り戻す働きもあります。
トイレが近く頻尿気味だったり、疲れが取れにくかったりと言った悩みの解消にも効果があるでしょう。

急性腰痛に効果を発揮する足のツボ

足にも腰痛に効果を発揮するツボがあり、ヒザの裏側にある委中と脹脛にある承筋です。
双方とも腰から離れた部位なので、腰が炎症を起こして動きにくい時でも無理せずに押すことが出来ます。

足の2つのツボは坐骨神経に繋がる神経に作用を及ぼし、腰や臀部等に生じる痛みを緩和してくれます。
足全体の血流促進も期待できるため、足の浮腫みやこむら返り等にも有効です。

ストレスを原因とする腰痛におススメの2つのツボ

介護施設で忙しく働くと人間関係の悩みも少なくなく、身体の疲労のみならず精神的なストレスも生じやすくなります。
このストレスは厄介なことに、腰痛を引き起こすことがあるため注意が必要です。
精神にストレスがたまってくると、血管が収縮して血流が滞り、普段は感じない痛みでも強く感じるという研究があります。

腰痛以外にも便秘や下痢など消化器官の不調があるケースでは、大腸兪がおススメです。
交感神経をリラックスさせて、大腸の血流を改善するためストレス性便秘の他、腰の周囲の筋肉に溜まった疲れも解消されます。

大腸兪は背中の骨盤の高さの、真ん中から指2本分外側の位置です。
もう一つおススメなのが足の甲の太衝で、甲の真ん中あたりの親指と人差し指の骨が分かれている窪み辺りにあります。