大事な役割を担うサービス提供責任者!どんなことをするの?

30, 5月 2018 by SLkai7uK in 介護の仕事     No Comments

サ責と呼ばれる訪問事業全体を調整するリーダー

一般的に「サ責」と呼ばれており、介護事業所におけるリーダー的な立場に立つ存在で、責任者という名前が付くとおり遣り甲斐のある重要な役割を担うポジションです。

職務の内容は3つの側面を有しています。

一つ目は訪問介護の「段取り屋」としての側面で、介護保険で3つに分類された中の「居宅サービス事業」の「訪問介護」の分野で重要な役割を持っています。
利用者宅を訪問して、身体状況や生活全般の状況に加えて利用者や家族の希望を把握して、利用者やご家族とプランを良く調整することから業務はスタートします。
援助の方向性が確認できれば、具体的に提供するサービスの詳細まで詰めて、確認と契約に至ります。

二つ目は「相談役」の側面で、各ヘルパーの予定表を調整の上作り、利用者との相性を勘案して調整する心使いも重要な職務です。
サービス提供責任者は、介護実務を担うヘルパーの良き指導者であると同時に、良きパートナーの側面も持ち、ヘルパーと意思疎通を図り抱える問題を共有して、より良い職場作りをすることも求められます。

また、体調不調などで急に休みとなったヘルパーの代わりに、自ら利用者宅へ訪問してサービスを提供することもあります。

三つ目は訪問介護の「支配人」としての側面で、サービスの提供が決定すれば、続いてケアマネジャーの立てたケアプランに従って、詳細な日時までのより詳細で具体的な訪問介護計画書を作成します。

サービスが開始しても、次はその内容を評価し、必要があればプランを修正し、ふたたび実施、評価、プランの立て直しを繰り返します。
このフィードバックの流れを繰り返しながら、良質なサービスが出来る様にマネジメントします。
このため、介護事業所において、介護サービスの支配人とも言われます。

サ責に求められる資格

サ責に求められる資格は一般的に実務者研修、介護福祉士等で、初任者研修修了者も一定の要件のもとサ責になれるのですが、そのケースでは、介護報酬が1割引かれることから現実の求人をみれば現実的ではありません。

サ責の配置と待遇

訪問介護事業所は、利用者40人毎に、サ責を1名置く事が義務付けられます。
利用者が40人までの小規模の事業所であればサ責が1人でいいのですが、利用者が40人以上の大規模な事業所ではサ責を2名以上配置しなくてはいけません。

サ責として初めて働く場合には、ベテランのサ責が在職する比較的大規模な介護事業所を選び修行することが望まれます。
反対に、自分で主体的に仕事がしたい場合は、小規模な事業所が向いていると言えます。

管理職で、配置が法令上義務付けられていることもあり、サ責の給料はヘルパーより高めで正社員の場合年収300万円以上といったところです。